ブログタイトル決めるの本当に苦手です。

30代の主婦が自分のために書いています。

親子関係は、必ず子どもに片思いをさせてしまう、という覚悟。

毒親というワードが流行っていますが、

私の両親も間違いなく毒親に当てはまっていると思います。

(その証拠に私の生きづらさったらなかった笑)

いろんな文献を読んで、だんだん抜けてきました〜。。

↓一例です。とてもわかりやすいです。

 

毒親もまたその親世代から、毒親っぽいことをされ、そのまま同じ育自スタイルを引き継いだと理解しているので、親もまた可哀想なんだとは頭では理解できます。

ここで、されて嫌だったことはやらないぞ!と思える人なら引き継がなかったかもだけど、だいたい自分が我慢してきたことは人に許せませんからね人間は。。

色々と自分で選べるようになってきたことが増えている現代で、やっと、されて嫌だったことはやらない!と思えるような余裕が出てきたので、毒親という問題が噴出してきたのだと理解しています。

と、思えるようにまでなってきました。しかし、時間を返してよ!っていう思いはなかなか抜けませんけどね。。

 

毒親の親は、厳しい家長制度および年功序列な社会で親たちを育て、親=絶対、のルールの中で育った毒親たちは、どんな仕打ちを受けても親のことが大好きですから、まさか親が自分が親を愛している程度には自分を愛していないと毛頭思いませんから、これが愛なんだと必死に信じ込んで、子ども世代の私たちにも同じことをしたんじゃないでしょうか。

 

その結果、私たちも親が大好きですから、満たされないこどものままこどもを産んだ親たちのフォローを小さい頃からさせられ続けて(価値観に合わせる、味方でいる、愚痴を聞く、当たられる、など)、幼少期は実質親子の立場が逆転していたのではないかと思います。

成長につれ、普通の親に育てられた人と比べて、自分がいかに本当の意味で愛されていなかったか(価値観の受容や適切なサポート)、失恋のように悲しくなって、毒親だ!と怒りが噴出するんじゃないでしょうか。

 

何かの文献で、干渉しようが保護しようが、親はどうがんばっても何かしら必ずこどもを傷つけているという風に書いてありました。自立とは、親に付けられた傷を自分でどうにか埋めていくプロセスだとも。

息子と接していると、いかに彼にとって私が彼の世界の全てかがわかります。

ももちろん息子が本気でかわいいです。ですが、その本気度は比ではないです。ですので、私は必ず彼を傷つけることになります。

エディプスコンプレックスという言葉も、夫と私が仲良くしていると割って入ろうとする息子を見て実感します。

※男の子は母親に、女の子は父親に初めて失恋体験し、同性の親を抜かしたいと思うといった心理学ワードです。

 

こどもの気持ちを傷つけることを、わかっているのに、自分が産みたいから産んだという事実を、死ぬまで忘れず、息子を大事にしたいと思います。

 

そして、自分もこどもを産んだので、過去の親の過失については、あまり責められないですね。結局、心の決意の内容は違えど、嫌っていた親と全く同じことを産んだ時点で本質的にしてしまっているのです。

ただ、親の価値観を生きていく必要は、改めて、全くないし、言うことを聞く必要性もないということも腑に落ちたので、私自身が、親がその親から押しつけられてきたルールから解放されて楽しく生きていく様子を見せることで、親にとっても本当の自立ができるいい機会になると信じています。

やはり、みんながみんな、自分を大事に生きるのが、一番てっとり早い幸せへの近道だと思います。

だから、私はもう自分の幸せを我慢しないことにしました笑