この本に、子育てについての基礎の基礎を叩き込まれた気がします:親業
本のタイトル、いかついですよね・・・!親業!
確かに、子育ては1つの事業かも。責任ずっしり。
どなたかのブログで紹介されてて、ほうほうと思って購入し読んだ本です。
本当に出会えたことに感謝しかない本です。
何度でも何度でも読み返したい、なんならワークショップがあるらしいのですが、是非参加したいと思った本です。
http://www.oyagyo.or.jp/contents/index.html
私が、うーん!納得!と思ったことは、(以下引用)
・親と子はそれぞれ別の個体で、違う価値観を持つ生き物である。
・子供は、大人に対して反逆しているのではなく、大人が子供の自由を取り上げようとすることに反逆している。
・偽りの受容は矛盾するメッセージを子供に与え、混乱させてしまう。
例)本当はイライラしているのに、それを自分に禁じてにこやかに振る舞うなどすると、実はイライラが漏れ出ており、子供は混乱する
↑私めちゃめちゃやりがち。。。読み返してよかった。。大反省。。!
なんとなく信用できない親になるそうな。。
・自由な育て方を主唱する人に影響され、親が自分の本当のところをはるかに超えた範囲で子供を受容しようとすると、親子の関係に深刻な悪影響が生まれ、子供に対しても心理的打撃を与えてしまうことになる。
↑大大大反省、、何度同じ過ちを繰り返すことか。結局、自分以外の何者かになろうとするのがすべての不幸の始まりですね。。。
やっちゃっている、わたし、またやっちゃっているーーーー泣きたい。
むむ、待って待って。。
ということは、私の母親が私が大卒になって働き始めてから、学歴コンプレックスがあった彼女は私を私として見ずに、すごい人として取り扱おうとしたことが、というか、そういう風に母親が私のことを思っているという、逆に私が私を私として見ていないことが、
親を毒親とか言ってしまう自分の精神状態に繋がっているのかな。。??
本当、やっぱり、単純な学歴とかって全く意味ないですね。
その人、次第ですね。
すみません、脱線しました。。
・子供を対等に扱って話合う方法:勝負なし法
親と子供の利害が一致しない場合、子供を責めるんでなく(もちろん親も責められるのではなく)、
親がiメッセージ(私は〜から始まるメッセージ。相手を責めるのではなく、自分の感情についてのみ述べるメッセージ)を発信し、子供の気持ちも聞き、どのポイントでそのお互いのメッセージが折り合いをつけられるか話し合う。
↑うちは、親に怒られるか、こちらが反抗するかしかなかった家だったので、自分の言い分を聞いてもらうと、変な罪悪感?照れ?からか、受け取れない自分が発生していました。息子には好意を素直に受け取れる人になってほしい。。
などなど、当たり前のことだけど、改めてこういう風に言葉で読めると、気づきが多くて勉強できて非常に助かります。。
やはり、誰かに支えられながら生きていますね人間は。
日本で初めて出版されたのは、1977年なんですね!
まとめた作者もすごいですし、この本を当時読みたいと思った人も、取り入れた人も本当にすごいなぁと思います。
いい本だから、また自分のために読み返して、感想について記事にしますー。
自分への教訓:
親が、自分の欲しい形の愛情をくれないことを嘆くのではなく、自分の欲しい形の愛情を自分で自分に与えられるようになることが自立。
(自分で稼げるとか、収入的なことが自立ではない、という意味です^^)